大事な指輪をなくしてしまった

大事な指輪をなくしてしまった

主人からもらった最初のプレゼントは指輪です。

 

付き合い始めてから迎える最初の誕生日にもらったもので、男の人からもらった最初の指輪でした。とにかくうれしくて、正直、少し自慢したい気持ちもあって、どこにでもその指輪をしていきました。それが普通になった頃、私はその大切な指輪をなくしてしまいました。

 

今でこそ、子供のパパとママとなって何となく一緒にいる感じですが、当時は主人のことが大好きだったので、ダイエットをしたりしていたので、指が痩せてしまったのかもしれません。

 

私は慌てました。もちろん心当たりを探しましたが、指輪はありません。それで、親に専門書なり辞書なりを買うと嘘をついてお小遣いを前借りして買いに走りました。

 

手持ちのお金とそれで同じものを買ってごまかそうとしたのです。でも、当然、前のシーズンの指輪など売っていません。

 

仕方なく、主人に泣きながら指輪を無くしてしまったことを話しました。怒るだろうと思ったのに、主人はまたプレゼントするからと言ってくれました。

 

指輪をなくしたことに気づいた時のドキドキと、お金が足りなくてどうしようと思ったドキドキと、主人に正直に話さなければと思った時のドキドキと、たくさんのドキドキが合わさって、良くも悪くも今となっては忘れられない思い出となっています。